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ビーズアクセサリーを作るときは、どんな糸で作るのが一番いいのでしょうか?ビーズアクセサリーの糸はテグスや種類、カラーがとても豊富です。そのためどれがいいのかわかりにくいです。

始めたばかりの初心者なら、糸選びにあれこれ悩まないで専用の糸を使用するのがおすすめですが、専用の糸でなくても代用できるものもあります。

また、もっとこんな風にビーズアクセサリーを作りたい!という想いがありますよね。今回は、ビーズアクセサリーに使用する糸について詳しくご紹介しましょう。

ビーズアクセサリー作りに使用する糸とは?

ビーズアクセサリーに使用する糸には、さまざまな種類があります。ビーズ専用の糸、テグス、紐、ワイヤー、チェーンなどになります。これらには、それぞれ特徴があります。作りたいビーズアクセサリーのイメージやビーズの種類などに合わせて選ぶのがいいでしょう。

ビーズ専用の糸にも種類があり、柔らかい仕上がりには「ビーティング・スレッド」、丈夫でしなやかな仕上がりにしたいときは「ビーズステッチ糸」や「シルクコード」などがおすすめです。

テグス

しっかりとしていて扱いやすいのはナイロン製などのテグスですが、太いものは巻き癖が強いのが特徴です。

紐には、革紐、合成紐、ロー引き紐などがあり、個性的なアクセサリー作りに向いています。また、使い方もさまざまなので、いろいろな作品作りに取り入れることができます。

ワイヤー

形も安定しハリのある仕上がりになるのが、「ナイロンコートワイヤー」です。ワイヤーのしなやかなハリは、ビーズアクセサリーの美しい形をしっかりと保ってくれます。

チェーン

ひと言でチェーンと言ってもデザインなどの見た目や手触り、材質などに違いがあります。作りたいビーズアクセサリーによって選びましょう。

ビーズアクセサリー作りに使用する糸の種類

ビーズアクセサリーに使用する糸は、主にナイロンと合成繊維の2種類になります。糸の名称は、メーカーによって異なります。

素材別

糸の素材は、主にナイロンと合成繊維ですが、シルクの糸もあります。素材により特徴が異なるので、ビーズアクセサリーを作るときのデザインや出したい質感などで決めるといいでしょう。

・ナイロン:合成繊維よりも柔らかい

ナイロンは、合成繊維よりもやわらかい作品に仕上がります。しっかりとした強い糸ですが、縒りがかかっていないため、糸がくずれてまとまりが悪くなることがあります。そんなときは、ビーズワックスを使うと扱いやすくなるでしょう。

・合成繊維:ナイロンより強度がある

合成繊維は、ナイロンよりも強度があり固い仕上がりになります。値段が高めなのとカラーのバリエーションが少なめなのが欠点です。

・シルク

シルクコードは、天然石やパールなどのときによく使われます。シルクなので高級感があり、コードを多く見せるようにしてパールのネックレスにすることも多いです。

サイズ

・番手の数字が大きいほど細い

糸は、#20などと表記される番手の数字が大きいほど細い糸です。ビーズアクセサリーの種類などによって選ぶ太さが違います。

・mm(ミリメートル)でなく、番手・デシテックス・長さ当たりの重さで表記されていることがほとんど

メーカーなどの注文表記には、mm(ミリメートル)でなく、番手やデシテックス、長さ当たりの重さで表記されていることがほとんどです。ビーズの穴の大きさや作りたい作品によって選ぶのがいいでしょう。

ビーズアクセサリー作りに使用する糸の選び方

ビーズアクセサリーで使う糸は、いくつかの種類があるのでどんな時にその糸を使うのがいいのかわかりにくいものです。わかりやすくご紹介していきます。

作品の雰囲気や使い方・目的に合わせて選ぶ

ビーズアクセサリーの作品によって、作りたい雰囲気や見せたいデザインなどが違がってきます。使い方や目的などに合わせて選ぶことで、より素晴らしい作品に仕上げることができますよ。

用途別専用糸

どの糸を使えばいいのかわからないときには、作るアクセサリーの専用の糸を使うといいでしょう。ネックレス専用やビーズワーク専用などというように、用途別の糸があるのでその糸を使うと間違いなく選ぶことができます。

ネックレス専用

ネックレス作りに適している専用の糸は、ナイロン100%の糸です。この糸は、ほつれが少なくビーズやパーツなどを通していくだけのネックレスやブレスレット作りに最適です。カラーバリエーションもいつつかあるので、通すビーズなどで変えることもでき楽しみながらビーズアクセサリーの作品を作ることができるでしょう。

ビーズワーク専用

ビーズワーク専用の糸は、使いやすくするためにワックス加工されたものです。素材は、ポリエステル100%で、ハンドメイド作品のネックレスやブレスレット作りに最適です。カラーバリエーションは少なく白色か黒色になります。

デリカビーズ織り専用

デリカビーズ織り専用の糸は、まさにデリカビーズを使うときにピッタリの糸です。この糸は、デリカビーズ愛好家や先生にとても人気がある糸です。カラーバリエーションが豊富なので、ビーズに合わせて目立たないカラーを選ぶのがいいでしょう。

ビーズステッチ専用

ビーズステッチ糸(K4570)は、ビーズステッチ、ビーズ刺繍、ビーズタッセルにおすすめで、ビーズステッチに適した専用の糸と言えます。ビーズステッチのために開発され、日本製でナイロン100%の糸です。

この糸は、とてもしなやかで糸先のほつれがなく、まさにビーズステッチのための糸です。カラーバリエーションもかなり豊富で24色もあります。

仕上がり

ビーズアクセサリー作りに使用する糸の選び方は、どんな仕上がりにしたいかと言うことも重要なポイントになります。しなやかで柔らかい作品にしたいのか、しっかりとした固めの仕上がりにしたいのかで、使う糸がおのずと決まってくるでしょう。

・柔らかい・しなやか:ビーズステッチ糸、シルクコード

ビーズアクセサリーを身に付けたときに、身体にフィットして柔らかくてしなやかな仕上がりにしたいのなら、ビーズステッチ糸やシルクコードなどを使用します。

・固い・しっかり:ナイロンコードワイヤー など

少し大きめのビーズなどで重さがあるなど、固くてしっかり仕上げたいときには、ナイロンコードワイヤーなどがおすすめです。

糸の結び方

糸の結び方はさまざまで、本結び、外科結び、ふた結び、機結び(はた結び)があります。一般的によく使われているのは、本結びや機結び(はた結び)です。

本結び

⑴左の糸を右の糸の上に交差させて重ねる
⑵左の糸を右の糸に1回巻きつける
⑶左右の糸を引っ張って引き締める
⑷右の糸を左の糸の上に交差させて重ねる
⑸右の糸を左の糸に1回巻きつけ、左右の糸をきつく引き締め結ぶ

外科結び

⑴左の糸を右の糸の上に交差させて重ねる
⑵左の糸を右の糸に2回巻きつける
⑶左右の糸を引っ張って引き締める
⑷右の糸を左の糸の上に交差させて重ねる
⑸右の糸を左の糸に1回巻きつけ、左右の糸をきつく引き締め結ぶ

ふた結び

⑴金具などに糸を巻き付ける(安定させたいときは2・3回巻く)
⑵短い方の糸を下から交差させ、上から輪の中に糸を入れて引っ張る
⑶⑵と同じ作業をもう一度繰り返し結ぶ

機結び(はた結び)

⑴古い糸を新しい糸に巻きつける
⑵新しい糸を古い糸を上から下に向かって2本まとめてくぐらせる
⑶その糸を上に重なっている新しい糸の下をくぐらせ結び目を引っ張る

ビーズアクセサリー作りに使用する糸の代用

ビーズアクセサリー作りに使用する糸は、ビーズアクセサリー専用の糸でなければいけないわけではありません。他の糸で代用することももちろんできます。

手縫い糸(ミシン糸ではない)

・手縫い糸は伸びがあるのできれいに仕上がる

手縫い糸は伸びがあるので、ビーズアクセサリーに使うこともできます。手縫い糸でも十分にきれいに仕上げることができます。

・ミシン糸だと緩みが出る

手縫い糸と似ているのはミシン糸ですが、ビーズアクセサリーにはあまり向いていません。ミシン糸を使用すると緩みが出るので、きれいな仕上がりになりません。


糸をコーティングするワックス

糸をコーティングするためのワックスがあります。このワックスは、ほつれを防ぎすべりをよくする効果があるので、ビーズアクセサリーの作業がはかどりとてもおすすめです。

ほつれを防ぐ

・何度も糸を通すうちに摩擦で弱るのを防ぐ

ビーズアクセサリーは、幾つものビーズを通すので、糸が摩擦で弱りやすくなってしまいます。作業を進めていくうちに、糸にほつれが出ることもあります。

すべりを良くし、作業がはかどる

ワックスは糸のすべりを良くしてくれます。早目にワックスを付けておくと、すべりが良くなりほつれ防止に役立ちスムーズに作業を進めることができます。

まとめ専用の糸もある!ビーズアクセサリーに使用する糸の選び方とは?

ビーズアクセサリーで使用する糸にはさまざまな種類があります。ビーズ専用の糸やテグスなど、糸にはそれぞれ特徴があり、作りたいビーズアクセサリーのイメージやビーズの種類などに合わせて選ぶのがおすすめです。

糸のほつれやすべりが気になったときには、専用のワックスも使用してみてください。

作りたい作品にピッタリの専用の糸も出ています。糸選びに迷ったときは専用の糸を使うといいでしょう。

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