閉じる

シードビーズには、形状やカラーなどさまざまな種類があり、華やかで美しいビーズアクセサリーの作品作りに欠かせないものです。あまりに種類やカラーが多いので迷ってしまうことはありませんか。

シードビーズの形も定番の小さな丸の物から竹ビーズと呼ばれる長細いビーズ、ドロップビーズと呼ばれる涙型など実はさまざまな種類があります。

これらの豊富な種類があることで、独特の個性豊かなビーズアクセサリー作りが可能になってくるのです。

今回は、そんな個性豊かなシードビーズについて詳しくご紹介しましょう。

シードビーズとは

手芸で使用されるガラス製のビーズで、種(seed)のように小さいビーズのことを言います。日本製のシードビーズは、直径が数ミリの極小サイズにもかかわらず高品質だと人気です。同じ種類のビーズでもメーカーやロットによって微妙に異なる場合があります。
シードビーズは、硅砂、ソーダ灰、石灰などのガラス原料に着色原料を混ぜて調合し、約1400℃の高温で加熱溶解してガラスの生地を作ります。これを基にガラス管を作って高速回転させて切断した物がビーズになります。

シード=種

シードビーズのシードとは、「種」のことで、種のように小さいビーズという意味です。一般的によく使われているシードビーズは、小さな丸型サイズで糸などを通す小さな穴が開いています。もちろん他にも、さまざまな形のシードビーズがあります。

種子のように小さい粒のビーズ

シードビーズのメインとなるのは、この種子のように小さい粒のビーズです。よく使われるこれらの小さな丸タイプのビーズでも、丸特小ビーズ、丸小ビーズ、丸大ビーズ、丸特小ビーズ、Eビーズ、EEビーズなどといくつかの種類に分かれています。

シードビーズには多くの種類やカラーがあるので、豊富なビーズアクセサリー作りに活かすことができるようになっています。

様々な種類・形がある

シードビーズの中でよく使われているのは、小さな丸いサイズですが、他にもさまざまな種類や形があります。これらの豊富な種類のシードビーズを使って、個性豊かなビーズアクセサリーを作ることができるのです。

シードビーズの種類

シードビーズには、さまざまな形状やカラー、サイズなどがあるので、幅広いビーズアクセサリーの作品作りに適しています。

形状

シードビーズの形状には、一般的によく使われている丸いビーズから竹やドロップ状の変化にとんだビーズがあります。どのビーズを使うかによって、ビーズアクセサリー作品の印象が大きく変わってきます。

・特小、丸小、特大

シードビーズの特小、丸小、特大は、丸く小さなドーナツのような形をしていて、もっとも代表的でよく使われているビーズです。シードビーズのサイズは、特小で外径約1.5㎜、丸小で約2㎜、特大で約4㎜です。

・竹

シードビーズには、竹と呼ばれる形状があり細長い筒状をしています。この竹タイプのビーズには、長さのバリエーションもいくつかあり、外径約1.5㎜、1.7㎜、2.4㎜などと分類されています。

竹ビーズには、通常のタイプとねじりのかかったツイスト竹タイプがあります。ビーズアクセサリーのイメージに合わせて、個性的なデザインにしたいときに用いるといいでしょう。

・六角、スクエア、トライアングル

シードビーズには、六角、スクエア、トライアングルなどがあり、個性豊かなビーズアクセサリー作りができます。それぞれのサイズは、六角が外径約2~3㎜、スクエアが外径約3~4㎜、トライアングルが外径約2.1~5㎜まであります。また、トライアングルビーズには、通常の形状の物とシャープトライアングルと呼ばれる比較的まっすぐなタイプの2通りがあります。デザインに合わせて使い分けると素敵なビーズアクセサリーに仕上がるでしょう。

・ドロップ(しずく型・涙型)

ドロップビーズは、しずくが落ちたような、下部分がコロンとしたかわいいフォルムをしています。通し穴の位置が縦と横の2通りありますので、イメージしたデザインになるよう間違えないようにしましょう。ドロップビーズのサイズは、外径が約3×5.5㎜です。横向きの穴のときは、上部分に穴が開いていますので、その部分に糸などを通します。

・ファルファーレ(ピーナッツのような丸み)

シードビーズのファルファーレとは、ピーナッツのような丸みが特徴的なかわいいビーズを言います。ファルファーレは、繋げて並べるだけでもとても存在感があり個性的な印象のビーズアクセサリー作りに適しています。ビーズ穴は大きめなので、ストレスなくスムーズに通すことができるでしょう。このタイプもサイズ違いがあるので購入時には気を付けましょう。

・シリンダー(円柱型・筒型)

シリンダーは、円柱型や筒型のフォルムのシードビーズです。この形状は、ビーズステッチやビーズ織りに適していて、丸ビーズなどに比べて編み目がしっかり揃うので、仕上がりの表面が平らになりきれいに美しく仕上がります。

シードビーズの加工の種類

シードビーズの加工の仕方はさまざまで、それにより定番ビーズをはじめ、個性豊かなビーズを豊富に作り出したと言えるでしょう。日本製のシードビーズが世界に愛され、人気が高いのもこの技術があるからなのです。

スキ

無色透明または有色透明のガラスをそのまま成形したビーズを言います。少し透明感のある定番のカラーと言えるでしょう。

ギョク

白色不透明または有色不透明のガラスをそのまま成形したビーズを言います。不透明とあるようにカラーとしては、マットなものになります。

銀メッキ

透明のビーズの中央の穴の部分にのみ銀メッキを施したビーズを言います。スキに比べてうっすら中から銀色が見えるような感じのカラーで、銀引とも言われます。

レインボー

ビーズの表面に光彩(レインボー)をかけたビーズを言います。まさに虹色と言うカラーで、光の加減でいくつかのカラーに見え、美しいカラービーズです。

着色

ビーズの表面全体にわたって染料、顔料などをかけ、着色加工したビーズを言います。元のカラーにより異なり、マット感のあるものと光沢のあるものとに分かれます。

メタリック

黒色のビーズの表面に、玉虫色やガンメタルなどの金属光沢を持つ光彩をかけて焼き付けたビーズを言います。金ラスターを焼き付けたものもこれに分類されます。黒色の落ち着いた雰囲気の中にも豪華な輝きがあるビーズです。

シルク

サテンシルクの光沢を持つ乳白色系のビーズです。スケ感はなく貝殻の持つ高級感のある白に近い質感のイメージがあります。

メッキ

ビーズの表面や穴の部分に本金やニッケル、パラジュールなどの金属メッキを施したビーズです。金属メッキを使っているので、とても高級感のあるビーズになっています。

まとめ迷ってしまうほどの豊富な種類とカラー!シードビーズについて

シードビーズとは、手芸で使用されるガラス製のビーズで、種(seed)のように小さいビーズのことを言います。日本製のシードビーズは、極小サイズなのに高品質だと、とても人気が高いビーズなのです。

シードビーズの種類はさまざまで、小さな丸型、竹、ツイスト、ドロップなどがあります。

また、加工の仕方も、スキ、ギョク、銀メッキなどさまざまに工夫されています。

このようにシードビーズは、種類やカラーがとても豊富なので、バリエーション豊かなビーズアクセサリー作りに活かせます。初めてビーズアクセサリーを作るときには、まず定番のビーズから使ってみるのがいいでしょう。

  • ビーズアクセサリー作りを楽しむためのビーズステッチの基本とは?

    ビーズアクセサリー作りを楽しむためのビーズステッチの基本とは?

    ビーズアクセサリー作りは、いろいろな技法を使ってバリエーション豊かに楽しむことができます。繊細でかわいらしい作品や、豪華さで目を奪われる作品作りができるのがビーズステッチです。

  • 専用の糸もある!ビーズアクセサリーに使用する糸の選び方とは?

    専用の糸もある!ビーズアクセサリーに使用する糸の選び方とは?

    ビーズアクセサリーを作るときは、どんな糸で作るのが一番いいのでしょうか?ビーズアクセサリーの糸はテグスや種類、カラーがとても豊富です。そのためどれがいいのかわかりにくいです。 始

  • 魅力的なデザインに挑戦したい!ビーズステッチの種類について

    魅力的なデザインに挑戦したい!ビーズステッチの種類について

    繊細で美しい!そんなビーズステッチの魅力に取り付かれている人も多いのではないでしょうか。ビーズステッチは、最近とても人気がありSNSなどでも頻繁に見ることがあるでしょう。ビーズステッチ

  • ビーズアクセサリーで使用するワイヤーとワイヤーワークについて

    ビーズアクセサリーで使用するワイヤーとワイヤーワークについて

    ワイヤーワークと言えば、ウエルカムの文字などをイメージしますが、天然石やビーズなどを使ってのビーズアクセサリーでもワイヤーを使ってデザインすることができます。 ワイヤーワークは、

  • 無色透明だけじゃない?ビーズアクセサリーに使用するテグスについて

    無色透明だけじゃない?ビーズアクセサリーに使用するテグスについて

    ビーズアクセサリー作りをはじめようと思ったら、必ず必要なものがあります。その中には、テグスも含まれるでしょう。テグスと言うのは、ビーズを繋ぐ糸のようなものです。 テグスには、さま

  • ガラスビーズとは違う?アクリルビーズの種類を大紹介!

    ガラスビーズとは違う?アクリルビーズの種類を大紹介!

    ビーズアクセサリー作りは、最近とても人気なので始めてみよう!という人も多いのではないでしょうか。 しかし、いざ始めようとしても、ビーズにはさまざまな種類があり、どのビーズでどんな