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レジンはアクセサリーや小物づくりなどに広く利用されている手芸用素材ですが、そもそもレジンとは何なのでしょうか?レジンは手芸用素材として使われる以外にも、実はさまざまな用途に使われることがあります。ここでは、レジンとはどのような素材なのか、どのような用途で使われるのかなど、レジンについてご紹介していきます。

レジンとは?

レジンとは何で出来ているのか、どのようなものなのか、そして、どうすれば購入できるのかについてご説明します。

レジンとは樹脂のこと

レジンとは英語でRasinと言い、樹脂のことを指します。樹脂とはその名の通り木から分泌する脂分のことで、冷えると固まる性質を利用してさまざまな製品の原材料として使われていました。漆も樹脂の一つです。

しかし、今でいう一般的なレジンとは、上記のような天然樹脂ではなく化学的に合成された合成樹脂です。ハンドメイドで使われるレジンには、エポキシレジンとUVレジンの二種類があります。

エポキシレジンは2液を混ぜ合わせて固めるタイプで、時間が経過すると固まります。一方、UVレジンは1液で使うタイプで、太陽光やUVライトを当てると固まります。

エポキシレジンの方が扱いは難しいですが、ツヤのある美しい仕上がりになります。UVレジンは簡単に扱うことができ、初心者向けと言えるでしょう。

無色透明なものが多い

エポキシレジンとUVレジンはどちらも無色透明です。そのため、中にドライフラワーやラインストーンを封じ込めたペンダントやオブジェなどを制作することができます。

エポキシレジンとUVレジンのどちらの透明度もほぼ同じですが、エポキシレジンの方が美しくツヤがある仕上がりになります。また、大きめのオブジェなど厚みのある立体的な作品を作りたいなら、エポキシレジンの方が向いています。

透明ではない仕上がりにしたいなら、ポリウレタンレジンというレジンもあります。ポリウレタンレジンは白、黒、うすだいだい色などの色になって固まり、固まった後に好みの色や形に造形することができます。

手芸屋さんやネットで購入できる

エポキシレジンやUVレジンはどこに行けば購入できるのでしょうか?もっともポピュラーなのが、手芸屋さんです。手芸用品専門店や、手芸用品売り場があるホームセンターなどに行けば、多種多様なレジンの中からお目当ての素材を手に入れることができます。

また、100円ショップにも手ごろなレジンが売っています。レジンと一緒に型やラインストーン、小さいドライフラワーなども売っているので、楽しく素材選びができるでしょう。欲しい素材がはっきりわかっているなら、インターネットで注文しても手軽に買うことができます。

このように、最近では簡単に手芸用素材のレジンを手に入れることができます。

アクセサリーでのレジンの用途

アクセサリーをレジンで制作する際には、どのように作ればよいのでしょうか?いろいろなアクセサリーの作り方をご紹介します。

ビジューやチャーム、押し花などを入れて固める

レジンを使ったアクセサリーでポピュラーなのが、ミール型やシリコン型にビジューやチャーム、押し花などと一緒にレジンを入れて固める方法です。この時注意したいのが、気泡を入れないようにすることで、気泡が入らないように慎重にレジンを流し込んでください。固まったら型から取り出し、チェーンやイヤリングなどのパーツを取り付ければ、アクセサリーの完成です。

押し花を中に入れる場合は、完全に乾燥したドライフラワーを入れるようにしてください。生花を入れると中で腐敗して汚い色になってしまいます。ビジューやチャーム、押し花以外にも、外国の切手やビーズ、メタルパーツなど、お好みのパーツを入れてもよいでしょう。

型に合わせた形のアクセサリーが出来る

レジンの手軽なところが、型を使えば好きな形のアクセサリーを簡単に作れることです。手芸専門店や100円ショップなどに、さまざまな方やアクセサリーパーツが売っています。

型にレジンを流し込み、固まったレジンにチェーンなどを付ければかわいいアクセサリーの完成です。また、イヤリングの金具がついているパーツやネックレスのヘッドの台座にレジンとパーツを流し込むだけで、そのままアクセサリーになる素材もあります。

レジンのよい所は、好きな形の型に流し込むだけで簡単に思い通りの形に固めることができる点です。初心者でも簡単にオリジナルアクセサリーを作ることができるのが、魅力的です。

最近ではハンドメイドのアクセサリー作りに人気

このように、レジンを使えば簡単にハンドメイドのアクセサリーを作れます。最近では100円ショップなどでも簡単にさまざまな素材を入手でき、人気が高まっています。

アクセサリーの金具や台座、型などは専用のパーツが必要ですが、中に入れるビーズやビジューなどのパーツは何を使ってもかわいいアクセサリーができます。たとえば、100円ショップなどで売っているビーズをレジンの中に入れればとてもかわいいですし、小さい人形を入れてもよいですね。

このように、アイデア次第で無限にデザインが広がります。自分だけのオリジナルアクセサリーを手軽に作れるという点が、レジンを使ったアクセサリー作りの人気の秘訣ではないでしょうか。

アクセサリー以外でのレジンの用途

アクセサリー作りで大活躍しているレジンですが、ハンドメイド以外にもいろいろな用途があるのをご存知でしょうか?ここでは、ハンドメイド用素材以外のレジンの用途について、ご紹介します。

歯医者で歯の治療に使われるコンポジットレジン

歯医者で歯の治療に使われるコンポジットレジンというものがあります。これは、樹脂製の歯の治療に使われるレジンです。虫歯になって歯医者に行くと、虫歯部分を削られ、その後に白い補綴物を詰められると思います。この詰め物が、コンポジットレジンです。

コンポジットというのは「混合の」という意味です。コンポジットレジンにはさまざまな素材が混ぜ込まれていて、フィラーと呼ばれるガラスやセラミックなどの鉱物の粉末が混合されています。その結果、手芸用のレジンよりも強度が高くなり、見た目も天然の歯に近い状態になっています。歯の治療にもレジンが使われていたとは、意外ですね。

建築現場で使われるレジンコンクリート

レジンにはその硬化力の高さから、接着剤に使われることもあります。その高い接着力から、建築現場で使われることもあります。

建築現場で使われるレジンコンクリートは、レジンを結合剤として砕かれた石や砂、炭酸カルシウムなどが混ぜ込まれています。その特長として、短時間で固まるため素早く工事ができる、強度が高く接着力もある、水密性や絶縁性、弱酸性に優れている、軽量であるなどがあります。このように、コンクリートレジンは一般的なセメントよりも高性能なので、建築現場で活躍しています。

まとめレジンって何?どんなことに使われるの?レジンの用途をご紹介

レジンとは合成樹脂のことを指し、無色透明で加工しやすく、アクセサリーや小物づくりに非常に適しています。型に流し込んでビジューやチャーム、押し花などを入れることで、オリジナルのかわいいアクセサリーや小物を作ることができます。

レジンはハンドメイド素材として人気が高まっており、手芸専門店やホームセンター、100均やネットなどでも手軽に手に入ります。さらに、レジンは手芸用にも人気ですが、歯の詰め物や建築現場のコンクリートとしても活躍しています。このように、レジンは色々な分野で活躍している素材です。

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