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レジンとはアクセサリーなどを作る原料になる樹脂です。自由に形や色を加工できるので、自分好みのアクセサリーや小物を作ることができ、人気が高い手作り素材です。

レジンには主にUVレジンとエポキシレジンの二種類があり、それぞれの特徴はまったく異なります。そのため、レジン初心者の中には、どちらを選べばよいのかわからないという方も多いかもしれません。
そこで、UVレジンとエポキシレジンの特徴の違いについて、詳しくご紹介したいと思います。これからレジンでアクセサリーや小物などを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

レジンの種類は?

レジンには主にUVレジンとエポキシレジンの二種類があります。この二種類のレジンは何が違うのか、どのような性質を持つのかなどについて、それぞれの特徴を比較してみましょう。

UVレジン

UVレジンとエポキシレジンの違いでもっとも大きいのが、硬化させる方法です。UVレジンはその名の通り、UV(紫外線)を当てることで硬化するタイプのレジンです。もともとは接着剤として利用される工業用品でしたが、その特徴を生かしてハンドメイド用素材に使われるようになりました。

本来は工業用に使われていた化学物質なので、直接肌に触れるとアレルギー反応が起こることがあります。そのため、使用時にはしっかりと換気して直接肌に触れないように手袋などを着用する必要があります。UVレジンは1液のみで使用するタイプで加工もしやすいので、正しく使えば初心者に向いているでしょう。

エポキシレジン

エポキシレジンはクリスタルレジンとも呼ばれ、時間経過によって硬化するタイプです。だいたい100グラムくらいが固まるのに18時間ほどかかります。

2液を混ぜ合わせるタイプで、硬化に時間がかかるのでUVレジンよりも扱いづらい部分があります。しかし、経年劣化によって黄色く変色することがあまりなくツヤのある仕上がりになり、嫌な匂いが少ないというメリットもあります。

UVレジンとは?

UVレジンとはどのような性質を持っているのか、詳しく見ていきましょう。

UV(紫外線)によって硬化するもの

UVレジンは太陽光に当てることで固めることができますが、UVライトがあれば短時間で固めることができて便利です。ネイルアートに使うタイプのライトを流用してもよいですし、UVレジン用のLED照射器を購入してもよいでしょう。

いくつもアクセサリーや小物を作りたいなら、コンパクトなタイプのUVライトを購入するのがオススメです。UVレジンはUVライトを当てれば10分程度で固まるので、作業効率もよいというメリットもあります。

作品に厚みがでない

硬化させやすく加工しやすいUVレジンですが、作品に厚みを出せないというデメリットもあります。小さなアクセサリーや小物程度なら適していますが、どっしりとした置物や大きめのアクセサリーを作るのには適しません。

また、固まった時に反り返ったり収縮したりと、思うような形にならないこともあります。
厚みのある大きな作品を作りたい場合は、エポキシレジンを使った方がよいでしょう。

UVを当てないと固まらないため、パーツを調整しやすい

UVレジンの大きなメリットとして、紫外線に当てなければ固まらないため慌てずに加工できるということがあります。エポキシレジンは時間が経過するとだんだん固まっていきますので、固まる前に加工しなければなりません。UVレジンなら紫外線を当てなければ固まらないのでじっくりと時間をかけて加工ができ、慌てずに時間をかけてパーツを調整することが可能です。

初心者向き

UVレジンはレジン液を型に流して加工するだけなので、作業が簡単です。そのため、2液を混ぜ合わせたり混合比を変えたりする必要があるエポキシレジンに比べると簡単なので、初心者向けと言えるでしょう。

紫外線を当てなければ固まらないので、慌てずゆっくりと加工できるという点でも初心者に適しています。ただし、化学物質の臭いで気分が悪くなったり、直接肌に触れるとアレルギー反応が出たりする危険があるので、扱いには十分な注意が必要です。

エポキシレジンとは?

エポキシレジンとはどのような性質を持つのか、見てみましょう。

主剤と硬化剤の2液混合タイプ

主剤と硬化剤の二種類の液を混ぜ合わせる混合タイプです。正しく計量しまんべんなく混ぜ合わせるために、専用の容器やスプーン、デジタルスケールなどが必要です。

また、商品やその時の温度などによって2液を混合する割合が違う場合もあります。そのため、UVレジンよりも扱いの難易度が上がります。

時間経過によって固まるタイプなので、時間をかけすぎると固まり始めてしまいます。また、完全に固まるまでに時間がかかり、24時間ほどかかることもあります。

そのため、UVレジンほど簡単で手軽に作れるわけではありません。初心者の場合、まずはUVレジンからはじめて、慣れてきたらエポキシレジンに挑戦するという人が多いようです。

ぷっくりと厚みがでる

エポキシレジンのメリットは、ぷっくりとした厚みのある作品を作れるということです。UVレジンでは小さめのアクセサリーや小物しか作ることができませんが、エポキシレジンはどっしりとした置物や大きめのアクセサリーなども作ることができます。

エポキシレジンはUVレジンと比べて扱いが若干難しくなりますが、厚みのある作品やいろいろな種類の型に対応できるので作品の幅が広がるでしょう。大きめのアクセサリーや厚みのある小物づくりに挑戦したいなら、エポキシレジンがオススメです。

ツヤと高級感がある仕上がりになる

エポキシレジンは出来上がりにツヤがあり、高級感がある仕上がりを出すことができます。また、経年劣化によって黄色く変色することがあまりないというのも、オススメポイントです。

普段使いの簡単なアクセサリーや小物ならUVレジンでもよいですが、大事な人に長く使ってもらいたい贈り物を作る場合などは、美しさが長持ちするエポキシレジンで作るのがよいでしょう。

混合比は商品によって異なり、気温や量によっても違う

エポキシレジンは2液を混合して使うタイプなので、混合比を間違えるとうまく固まらないことがあります。また、エポキシレジンの混合比は商品によっても異なりますし、気温や湿度、液の量によっても異なります。

その時の条件の違いによって混合比を変えなければならないので、どうしても経験が必要です。何回もトライしてはじめて、ちょうどよい混合比が見つかることもあるかもしれません。

もちろん、デジタルスケールなどを使ってしっかりと計量しないと、求めるレジンの状態を出すことは難しくなります。このような点でも、エポキシレジンは初心者向けではないということがわかります。

まとめレジンにはどんな種類がある?初心者にオススメのレジンの紹介

レジンには、紫外線で固める1液タイプのUVレジンと、時間経過で固める2液タイプのエポキシレジンがあります。UVレジンは紫外線を当てることで固まるタイプで加工しやすく、しかも、液を混合する必要がないため初心者向けです。

一方、エポキシレジンは液を計量して混合する必要がありますが、厚みのある作品を作れて仕上がりが美しいというメリットもあります。一般的には、初心者はUVレジンからはじめて、慣れてきたらエポキシレジンに挑戦するというケースが多いでしょう。それぞれのレジンの特徴を正しく知って、アクセサリー作りを楽しんでください。

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