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レジンアクセサリー作りはとても楽しいですが、どうしても失敗してしまうことがあります。そのような時、作品に使っていたチャームやビーズなどの素材をムダにせず、再利用できるのでしょうか?ここでは、失敗してしまった作品の素材を再利用する方法についてご説明します。この方法を知っていれば、失敗を恐れずにアクセサリー作りができます。

レジンで起こりやすい失敗とは?

レジンで作品を作っていて、よくある失敗についてご紹介します。これからレジンでアクセサリーを作る方は、ぜひ参考にしてください。

気泡が入る

レジンを流し込む時には、どうしても気泡が入ってしまいます。気泡が入らないようにゆっくりと慎重に流していても、気泡は入るものです。気泡が入ることで作品に味が出るという場合もありますが、気泡がない美しいレジン作品を作りたいときもあるはずです。

しかし、レジンの中に気泡が入ってしまっても、固まるまでの時間は十分あるので、あわてることはありません。乾いたつまようじなどでじっくりと一つ一つ気泡を潰してください。

この時注意したいのが、つまようじが乾いているかということです。レジンに水分は厳禁です。レジン内に水分が入ると、時間が経って水分が腐り、とても汚い色になってしまう為です。気泡は慎重に丁寧に、取り除いてください。

液がはみでた

レジンを流し込む際に、型からはみ出てしまう失敗もよくあります。思い通りにレジン液を流し込むのはとても難しいです。

液がはみ出てそのまま固まると作品の形が変になってしまうので、慎重にティッシュなどでふき取りましょう。はみ出たレジンが固まると「バリ」と呼ばれますが、このバリはやすりで削り取ることができます。しかし、あまりバリが大きすぎるとやすりで削るのが大変なので、できるだけはみ出た部分を少なくすることがポイントです。

厚みにムラや傾きができた

レジン液を流し込む際に、たくさん流し込みすぎたり厚みにムラができたりすることもありますが、あわてなくて大丈夫です。乾いたつまようじなどで少しずつ調整すれば、ムラをなおすことができます。乾くまでに時間が十分あるので、慌てずにゆっくり作業してください。

ゴミやほこりが混入

作業中に髪の毛やゴミ、ホコリがレジンに入ってしまうこともあります。ゴミが混入した状態で固まってしまうと、嫌な気分になるはずです。しかし、あわてずに乾いたつまようじなどで慎重に素早く取り出してください。これができれば、作品を綺麗な状態に戻せます。

作業をする際には、なるべくゴミやほこりが入らないように注意することも大事です。髪の毛はしっかりとまとめる、風が吹いて作品にゴミやほこりが入らないように窓を閉めておく、作業中は周りに余計なものを置かないなどの対策をしておきましょう。

また、レジンでアクセサリーを作成中にゴミやほこりがもっとも混入しやすいのが、放置して固めている時です。窓際において太陽光に当てている時に窓が開いていると、カーテンが触れたりゴミやほこりが飛んで来たりします。窓際に置く際は必ず窓を閉めておきましょう。エポキシレジンを固める際には何日もかかりますから、周りに動くものがなく子供やペットが触れない安全なところに置くようにしましょう。

UVレジンで失敗した時の対策

UVレジンで失敗した場合、出来上がって固まってしまった後でも対処することができます。その対処方法についてお伝えします。

パーツやフレームの再利用は可能

UVレジンは太陽光に当てるとすぐに固まりますが、UVレジン専用の除光液というものがあります。失敗したレジン作品をジャムの瓶などに除光液とともに入れて浸しておけば、レジンが徐々に溶けてパーツやフレームを取り出すことができます。どれくらい経てば溶けるかはレジンの厚みによって異なり何日もかかることがありますが、時々瓶を揺らしてレジン全体に染みわたるようにしてください。

パーツやフレームも樹脂製の場合は、レジンと一緒に溶けてしまうことがあるので注意してください。見て確認しながら取り組むことをオススメします。

コーティングしたものははがせる場合も

レジンをコーティングした作品の場合は、マイナスドライバーやナイフなどで根気よく削ればコーティングがはがれることもあります。素材をムダにしたくない場合は、試してみてください。もしはがれない場合には、UVレジン用除光液を布につけて拭いてみてください。レジンが溶けて取ることができるかもしれません。

UVレジンの溶かし方

UVレジンを溶かす方法について、詳しくご説明します。

空き瓶に失敗したレジンと除光液を入れる

UVレジン用除光液からは匂いが発生しますし、長い時間放置するためこぼれるのを防ぐために、空き瓶などに入れて蓋をした方がよいです。ジャムの空き瓶などにUVレジン用除光液を入れ、レジンが全部浸るようにしてください。

レジンの中まで除光液が早く染みるように、できれば穴をあけるとよいでしょう。そうすることで、早くレジンが溶けます。大きな塊の作品の場合は、穴をあけると中に早く除光液が染みて溶けやすくなります。ただし、穴をあける時には、中の素材を傷つけないように注意してください。

2日~1週間放置する

レジンを除光液に浸したら、2日~1週間は放置しましょう。レジンがどれくらいで溶けるかは、レジンの厚みによって変わります。レジンが大きな塊の場合何日もかかることがありますし、薄い板状ならすぐに溶けることもあります。どれくらいで溶けるかは作品によって違うので、こまめに瓶を振って溶けているか確認してみてください。溶けたパーツを取り出す際には、わりばしなどを使って手に直接除光液が触れないように気を付けてください。

エポキシレジンで失敗した時の対策

エポキシレジンで作品を作っている時に失敗したら、どう対処すればよいでしょうか?

硬化後に溶かすことはできない

エポキシレジンはUVレジンとは異なり、除光液のような溶かす溶剤がありません。そのため、固まってしまったら溶かすことができません。

ただ、エポキシレジンには熱に弱いという性質がありますから、ヒーターなどで温めることで多少柔らかくなります。とは言っても、完全に溶けるということではなく、粘土のように形を変えられる程度です。40℃くらいに温めて柔らかくすることで、中の素材を取り出すことができれば素材を再利用できるでしょう。

表面の気泡は削ってエポキシ樹脂を流し込むなどして直せる

エポキシレジンで作った素材に気泡ができてしまうこともあります。その時は、気泡をナイフなどで削り、もう一度エポキシレジンを流し込むことで補修できます。大きな気泡ができてしまった場合は、ぜひ試してください。

まとめレジンアクセサリー作りに失敗したらレジンを溶かすことはできる?

レジンアクセサリーを作っていると、気泡ができてしまう、レジンにムラができてしまう、ゴミやほこりが入ってしまうなど失敗はよくあります。UVレジンなら、UVレジン用除光液に浸しておくことでレジンを完全に溶かすことができ、中の素材を再利用することができます。エポキシレジンは溶かすことはできませんが、熱で柔らかくして中の素材を取り出したり、気泡までを削ってもう一度エポキシレジンを流し込んだりして補修することができます。

レジンづくりに失敗はつきものですが、対処法を覚えられれば納得のいく綺麗なものができます。

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