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はじめて一人暮らしをする、引越しをして新しい部屋に住むとなると、ワクワクしますよね。どのような部屋、インテリアにしようかと期待に胸が膨らむことでしょう。

自分の好きなインテリアを買い集めて、いざ部屋に配置してみるとあれっ?と思うこともしばしばあります。オシャレな部屋にしようと思っていたのに、逆に野暮ったくなった、ゴチャゴチャして落ち着かないなどです。

実は、インテリアには基本のルールがあるのです。これをしっかりと押さえておかないと、せっかくの部屋づくりが台無しになってしまいます。そこで、インテリアの基本ルールの4つをご紹介します。

インテリアとカラーの関係とは?

インテリアとカラーは密接に関わっています。どのような関係があるのでしょうか。

色の基本

インテリアの基本を知るためには、色の知識も必要です。ここで、色の基本を押さえていきましょう。

色には無彩色と有彩色があります。無彩色というのは、色味が無い黒や白、グレーのことです。有彩色は色味があるその他の色のことをいいます。

有彩色は色の三原色からできています。色の三原色とは「赤」「黄」「青」のことです。この三色を混ぜると、あらゆる色の表現ができるようになるのです。この三原色がもつ色味のことを「色相」といい、色相を円形の図で表した「色相環」があります。

色相環で見ると向かい合っている色が反対色(補色)です。色相環で並んでいる2つ隣りまでが類似色になるので、インテリアのカラーコーディネートの参考にするとよいです。

色の心理的効果と視覚的効果

色には心理的に働きかける効果や、視覚的に働きかける効果があります。例えば黄色は、明るく元気な印象を与え、知性や食欲を刺激する色です。ダイニングや勉強部屋に取り入れると、その効果を発揮してくれます。

緑色にはリラックス効果があります。寝室や浴室に取り入れることで、一日の疲れや緊張をゆっくりと和らげることができます。

白色はどんな色とも合わせやすい色です。視覚的に広く見せることができ、清潔感も感じさせる色です。リビングを広く見せてくれる、トイレに清潔感を与えることもできるのです。

明度と彩度

色は色味だけではなく、明度と彩度も関わってきます。同じ赤色でも、明るさや鮮やかさが違えば、それぞれ違う印象になるからです。

色の明るさを表すのが明度です。明度が高いほど白色に近くなり、明度が低いほど黒色に近くなります。

色の鮮やかさを表すのが彩度で、彩度が高いほどくっきりと派手な色に見えます。逆に彩度が低いほどくすんでいくので地味な色に見えるのです。

インテリアの基本的な色の合わせ方

インテリアには基本的な色の合わせ方がありますので、覚えておきましょう。

類似色で組み合わると統一感がうまれる

インテリアは初心者の人ならば、類似色でまとめてみるとよいです。類似色とは色味を揃えることです。茶色にするのならば、茶色のソファー、ベージュのカーペットやベージュのクッションを置くというように、色味を揃えていきます。

そうすると、色味が同じなので、すっきりとまとまった感じがします。部屋全体を類似色にすると、しっくりと落ち着いた統一感のある部屋になります。

同一トーンでまとまった部屋

10色の色相環で見ると、2つ隣の色までが類似色です。色相環で赤色を見ると、その隣がオレンジ色です。赤色のソファーとオレンジカーペットなど同一トーンで揃えるとまとまった部屋に見えます。

色相環では赤、オレンジ、黄色の暖色系、青、青紫の寒色系があります。同じ色の系統のグループで合わせても、色同士がケンカすることがないので、自然とまとまりのある部屋を作ることができるのです。

反対色で個性的な動きのある部屋

反対色の効果を使って、個性的な部屋づくりをすることもできます。ただし、初心者は失敗する恐れもあるので、中級者以上の部屋づくりの方法です。

10色の色相環で見ると、赤の反対色は青緑です。赤色のソファーに青緑色のクッションやラグを合わせるといった部屋になります。ただし、明度や彩度が高すぎる色を選ぶと、刺激が強すぎて落ち着かない部屋になりますので注意しましょう。

インテリアを配置するルール

インテリアを配置する際も基本のルールがあります。

動線を考える

意外と見落としがちなのが動線です。動線とは、人が移動する道を線状にしたものです。家は生活をする場ですので、オシャレな部屋を作れたとしても、生活する時に動きにくくなってしまっては意味がありません。

部屋の入口から入り、ここを通ってソファーに座る、窓を開けて洗濯物を干す、キッチンに向かうなど、具体的な人の動きをイメージしてみましょう。家具が行く手を遮っているような動線では、生活がしにくくなってしまいます。

また、家族がいる場合には、人と人がすれ違えるスペースがあるかも意識する必要があります。平均的な人の肩幅は50㎝ですので、2人が正面を向いてすれ違うには、100㎝以上のスペースが必要になってきます。

視線内に生活感をいれない配置

狭い部屋でも生活感がない工夫はできます。人の視線を意識してみてください。目の前がスッキリと見渡せるような家具の配置であれば、すっきりとして見えます。

目の前に障害物がある、目がいく位置にゴチャゴチャと物が置いてあると生活感が出てしまいます。部屋の入口に入って、すっきりと遠くまで見渡せ、窓の外に視線がいくように工夫すれば、あまり生活感がない部屋になるのです。

無駄な空間を省く配置

家具を配置する時には無駄な空間を作らないように意識しましょう。基本的に家具の色を揃えると統一感がでてきます。その時に、高さがポイントです。高さの違う家具をならべると、同じ色の家具でもゴチャゴチャした印象になります。家具の高さは、なるべく揃えるようにしましょう。

家具の奥行きに違いがある場合には、前面のラインを揃えて配置することで、無駄な空間を省けるのでスマートな印象になります。高さの違う家具の上に一枚の板をのせてカウンターのようにして高さを揃える方法もあります。

失敗しないディスプレイの原則とは?

ディスプレイは意外と難しいものです。ディスプレイの原則を知っておけば、飾る時に迷うことは無くなります。

テーマを決める

ディスプレイをする時には、自分でテーマを決めてから飾るとよいです。夏であれば海などをイメージしてブルーのディスプレイにすれば涼しさも増しますし、貝殻なども素敵ですね。冬であれば暖かみのあるキャンドルライトや雪の結晶モチーフなどもいいですね。

自分が好きな小物を集めてそのまま飾ったのでは、統一感が無く、ただゴチャゴチャと見えてしまうことが多いです。テーマを決めることでしっくりまとまります。

部屋のディスプレイに使う小物を買うときには、可愛いから、好きだからだけで選んではいけません。自分の部屋に置いた時のイメージに合うかじっくり考えてから購入するようにしましょう。そうすると失敗が無くなります。

ディスプレイの素材を統一する

ディスプレイの色は統一していても、なんかしっくりこないこともあります。この場合は、素材を統一してみるとよいです。素材とは、金属やガラス、木材、陶器などのことをいいます。

素材感も大切にしましょう。素材感とは、つるつるしている、ひらひらしている、どっしりとしている、かろやか、硬い、やわらかいなどのことです。素材感を統一すると、さらにまとまり感がでてきます。

まとめこれだけは知っておきたい!インテリアの基本ルール4選!

インテリアの基本ルールは、まずカラーを決めることで、色相環があるととても便利です。インテリアを類似色でまとめると失敗が少なく、個性的な部屋を目指すならば反対色を使ってビビットな印象にすることもできます。

インテリアを配置する時には、生活しやすいように動線を考え、視線や空間を工夫することで、すっきりと広い部屋に見せることができます。ディスプレイをする時には、テーマを決めて、素材や素材感を統一するとまとまりがでてきます。

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