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私たちの家の中にあるインテリアは、毎日見る、触れる、使うなどするものです。とても身近な存在なので、お気に入りのインテリアを集めた部屋を作るのが楽しい、部屋の模様替えをするのが好きとうい人も多いのではないでしょうか。

インテリアを替えるだけで、同じ部屋や空間であっても、イメージチェンジをはかれる、気分を変えることだってできるのです。そのような魅力のあるインテリアですが、インテリアが好きならば、それを活かした仕事がしたいですよね。そこで、インテリア関連の仕事内容やインテリア業界で扱うアイテム、気になるインテリアの仕事3種類について詳しく説明していきます。

インテリア関連の仕事内容

インテリアに関連する仕事とは、どのような内容なのでしょうか。

衣食住の「住」をつくる

インテリア関連の仕事は、人間の生活で欠かせない衣食住のうちの、「住」に関わる仕事です。インテリアは住居や店舗、ホテル、オフィスなどさまざまな場所で使われています。

住居について考えると、床材やタイルといった建材、テーブルやソファーといった家具、カーテンやカーペットなどのファブリック、照明器具やキッチン、バス、トイレなどの住宅設備をインテリア関連の仕事では取り扱います。これらを一つ一つ選択して、クライアントの要望にあった空間作りをしていくのです。

快適な空間づくり

インテリアによって快適な空間づくりをしようと思うと、クライアントの生活スタイルに合っている機能性と好みを、両方バランスよく叶えることが大切になってきます。

たとえば、リビングではソファに座った方が落ち着けるという人には、ソファの設置が必要ですし、床に直接座る方が落ち着く人にはソファは必要ありません。人によって生活スタイルはさまざまです。

また、部屋をクライアントの好みのスタイルで統一する必要があります。シンプルでナチュラルな感じにしたいのか、木のぬくもりを生かしたカントリー調がいいのか、民芸が好きな和風なのかです。その他にも、ヨーロッパの古典様式を取り入れたクラッシック、個性的なインテリアで揃えたモダン、リゾート風のアジアンなどもあります。クライアントにとって一番快適だと感じる空間づくりのお手伝いをするのです。

要望に合った空間を提案・提供する

クライアントの生活スタイルと好みを把握したら、予算を聞きます。予算内でクライアントの要望に合った空間を提案や提供することになるのです。ただ、予算を聞いてしまうと、多少は妥協する部分も出てくると思います。しかし、家具やカーテンのどれを取っても、インテリアは決して安い買い物ではないことを覚えておきましょう。

予算が足りないからといって妥協して、中途半端な物を選んでしまうと、後々不満が出てしまい買い替えることになるかもしれません。すると、結果的にクライアントにムダな出費させることになってしまいます。こういったことが起らないように、実際に住んだ時のことまで考えて、プロの目から見たアドバイスや提案、提供をすることが大切になってくる仕事なのです。

インテリア業界で扱うアイテムは?

インテリア業界で扱うアイテムには、どのようなものがあるのでしょうか。

テーブルやイスなどの家具

インテリアというと真っ先に思い浮かべるのが、家具だと思います。住居であれば、食事をする時に使うダイニングテーブルとチェア、お皿やコップを入れる食器棚やカップボード、リビングでくつろぐためのソファーやリビングテーブル、AVボードなどがあります。その他にも、寝室のベッド、チェストやドレッサー、子供部屋では学習机や椅子も必要になってきます。

カーテンや壁紙などのファブリック

窓につけるカーテンや壁紙のファブリックもインテリア業界で取り扱います。窓まわりを整えることを、ウインドウトリートメントといいます。窓につけるカーテンやブラインドやロールスクリーンは、外から入ってくる自然光の調節や遮光の役割をし、室温の調整を行い、視線のコントロールや装飾性なども兼ね備えている大切な物なのです。

壁紙は、部屋の中で大きな面積を占めます。壁紙の種類は、ビニールクロス、紙クロス、布クロス、塗り壁、木質系素材などがあります。壁紙によって部屋の雰囲気や印象は大きく左右されることになるのです。

床材やタイル

床材やタイルもインテリア業界で取り扱います。床材やタイルは、毎日その上を歩いたり座ったりするものなので、部屋の居心地を大きく左右するものです。

フローリングや畳、カーペット、タイル、コルクなどさまざまな素材があります。色やデザインも大切ですが、足から伝わってくる感触も選ぶ上で大きな割合を占める要素です。

耐久性があり遮音に優れているもの、簡単に清掃できるもの、子供や高齢者が滑りにくいものなど、さまざまな種類があります。

インテリアに関わる仕事の種類は?

インテリアに関わる仕事には、どのような種類があるのでしょうか。

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは、人々が快適に生活できるような空間を作る仕事です。その中には、色や形、素材、設備、家具、照明などあらゆるものが含まれています。居住空間や店舗、ホテル、病院の空間設計をする、家具や照明などのデザインをすることもあります。

クライアントから要望や予算を聞き、それを踏まえてデザインしていくのです。仕事内容によっては、「空間デザイナー」や「住宅設備機器デザイナー」、「家具デザイナー」、「リフォームデザイナー」と呼ばれることもあります。

インテリアデザイナーになるには、特別な資格は必要ありません。大学や専門学校で建築や美術、工学などを学んでいる人が、インテリアデザイナーになっていることが多いです。ですので、これらの知識や技術を学んでおくとよいです。就職先は、インテリアデザイン事務所や住宅メーカー、住宅設備機器メーカー、室内装飾用品メーカーなど多岐に渡っています。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、カーテンや家具、小物などを組み合わせることによって、快適なインテリア空間を提案する仕事です。いわば、空間のスタイリストのような存在です。

住宅メーカーや工務店などで経験を積み、フリーランスで活躍している人も多いです。インテリアコーディネーターになるには特別な資格は必要ありませんが、インテリアコーディネーターや2級建築士の資格を取得しておくと、就職に有利になるといえます。

インテリアプランナー

インテリアプランナーは、インテリアに関する機能性や安全性、快適性、経済性を考えながら設計や監理、工事、メンテナンス、コンサルティングを行う仕事です。就職先は、建築設計事務所や建設会社、インテリアデザイン事務所、インテリア設計、施工会社など多岐に渡っています。

大学や専門学校で、設計を学んでおくとよいです。建築士がインテリアプランナーを兼ねることも多くありますが、インテリアプランナーを専業で行うためには、インテリアプランナー試験に合格する必要があります。

まとめインテリアに関わる仕事って何があるの?インテリアの仕事3種類を徹底解説

インテリア関連の仕事は、衣食住の「住」を担う仕事です。クライアントにとって快適な空間作りをし、要望や予算に応じて提案や提供していく仕事です。

インテリア業界で扱うアイテムは多岐に渡っています。ソファーやテーブルなどの家具や照明、カーテンやカーペット等のファブリック類、床材、壁紙、設備機器などが含まれているのです。

インテリアに関わる仕事は、インテリアデザイナーやインテリアコーディネーター、インテリアプランナーなどがあります。名前は似ているようでも仕事内容や活躍の場はそれぞれ異なっています。

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