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ハンドメイド資格のおすすめ資格|資格のメリット・仕事内容や勉強法まで解説!

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ハンドメイドは趣味としての人気もさることながら、最近では手軽に始められて副業に適しているため、お年寄りから主婦、ティーン世代まで幅広い年代で人気です。 この記事では、副業としても趣味としても人気の高いハンドメイド作家としての活動について、詳しくまとめています。 では早速解説していきます。
目次

ハンドメイド作家とは手作りで唯一無二の作品を制作するエキスパート

ハンドメイドとは、一般的に「人の手作りのもの」という意味です。 編み物やミシン作った小物制作もハンドメイドです。アクセサリー制作や革製の小物の制作、染め物もまたハンドメイドです。 ハンドメイドは非常に範囲の広い意味を持つ言葉です。 一般的には、主に手芸と呼ばれる分野のものをハンドメイドと呼ぶことが多いですね。 しかし、ハンドメイドを販売するサイト、「minne」(ミンネ)や「Creema」(クリーマー)では、手芸作品の他にもお菓子やジャムなど手作りの食べ物もカテゴリの中に含まれています。 また、家具やアート作品、お皿などの食器類もハンドメイドの中に含まれます。 オリジナル家具の制作と聞くとDIYのように感じますが、DIYは「Do It Yourself」の略で、あくまで趣味の範囲で手作りのものを制作します。 ハンドメイドには、プロもそうでない趣味の人も含まれています。 そして「ハンドメイド作家」と名乗るということは、ハンドメイドの中でもオリジナルの作品を手作りで制作するプロであるという意味になります。 おうち時間の充実や、副業としてのハンドメイド制作が多くなっている昨今、ハンドメイド作家を目指す人は増えています。

ハンドメイド作家になるにはどうしたらいい?

ハンドメイド作家になるにはどうしたらいい?
ハンドメイド作家として活動するために、必ずしも資格が必要ではありません。ハンドメイド作家として今から名乗りを挙げても何の問題もありません。 独学でハンドメイドを学び、活動してくことも可能ですが、独学ではハンドメイドという広い分の内一部の分野のみの知識である場合があります。 幅広く学びハンドメイドの様々な分野に精通したい場合には、資格取得をする方法があります。 以下の2つの方法を解説していきます。
  • 独学で学ぶ
  • 幅広く学ぶために資格取得をめざす

独学で学ぶ

書籍を購入したり、インターネットを使って情報を収集して、自分の好みにあったハンドメイドを追求することも可能です。
手芸店で開催されているスクールや、地域のカルチャースクールなどに参加し、気の合う仲間とワイワイと楽しい時間を過ごし、情報を共有するのもいいですね。

幅広く学ぶために資格取得をめざす

仲間内や、自分で勉強し技術を磨く方法もありですが、それだけでは正しい知識と技術が習得できない場合があります。
幅広い分野があるハンドメイドを広く正しく知るためには、資格取得のために勉強をしプロの手によるアドバイスを受ける方法が一番手っ取り早いと言えるでしょう。
自分がすでに知っていることも、改めて一から学ぶことで新しい発見があったり、制作のヒントに繋がっていきます。
また、間違えて覚えていたことがあった場合には正しい知識を得られます。
ハンドメイド作家として活動するためには、自分の軸となる世界観や方向性が必要ですが、それらも基本的な知識と技術の上に成り立つものと言えます。
ハンドメイドの作品を販売する場合には、他の作家との差別化の一つの手として資格の取得が役立ちます。

ハンドメイド作家の仕事内容と活躍分野を紹介

ハンドメイド作家の仕事内容と活躍分野を紹介
ハンドメイド作家は、個人的な趣味を広げるためにも役立ちますが、仕事に活かすことも可能です。 ハンドメイド作家の知識と技術が、どのような仕事に関係するのか解説していきます。 以下の3つの分野についてそれぞれ詳しくご紹介します。
  • ネットやバザーで自分の作品を販売する
  • 手芸店や雑貨店の店員
  • カルチャースクールの講師

ネットやバザーで自分の作品を販売する

最近では、ネットを使った商売が気軽に行えるようになりました。
ハンドメイドを販売するサイトは、「minne」(ミンネ)や「Creema」(クリーマー)が有名です。
また、フリーマーケットやバザー、「minne」(ミンネ)や「Creema」(クリーマー)もリアルイベントを開催しており、それらに出店し販売します。
ハンドメイド作家として活動していくためには、SNSを使って自分の作品の世界観を表現し、ファンを増やすことも必要になってくるでしょう。

手芸店や雑貨店の店員

手芸と言っても分野は広く、お客様の相談に乗り適したアドバイスをするには、手芸に関する幅広い知識と技術が必要です。
お客様の中には、ほとんど手芸の経験のない方や、大量買いするプロの作家の方もいます。
お客様にあった接客をする技術も必要になるでしょう。
セレクトショップや雑貨店はさまざまな形態があります。海外や国内の作家の販売や、自分の作品を中心とした商品を扱うこともできます。
お客様の声を直に聞いて、ニーズに応えることで売上をあげることも可能です。

カルチャースクールの講師や手芸の先生

ハンドメイド作家として地域のカルチャースクールや、大きな施設でのカルチャースクールの講師として働きます。
また、手芸店や自宅で開業して手芸の先生として活動します。
生徒に対して、基本的なことから分かりやすく伝え、手芸に必要な技術を教えます。生徒の作品へのアドバイスや指導が主に行う活動になります。
手芸の楽しさをたくさんの人に広めるとともに、共に作品を作り完成させることの喜びを分かち合える仕事です。

ハンドメイド作家に向いている人はこんな人

ハンドメイド作家に向いている人はこんな人
ハンドメイド作家の仕事が分かったところで、次にハンドメイド作家に向いている人についてまとめます。 以下の4点について詳しく見ていきましょう。
  • ハンドメイドの分野を今より広げたいとお考えの人
  • ハンドメイドを趣味だけでなくプロとして活動したいとお考えの人
  • ハンドメイドの楽しさをより多くの人と分かち合いたい人
  • 手芸用品店や雑貨店で働きたいとお考えの人

ハンドメイドの分野を今より広げたいとお考えの人

ハンドメイドは実に様々な分野があります。自分が好きな分野を集中して勉強するのも良いのですが、時に制作が行き詰まることも出てくるでしょう。
自分が知らない分野のハンドメイドを学ぶことで、センスや技術が磨かれより幅広い制作活動が可能です。
新たなお気に入りのハンドメイドに出会いたいとお考えの方に、ハンドメイド作家は向いています。

ハンドメイドを趣味だけでなくプロとして活動したいとお考えの人

ハンドメイドを趣味だけに留まらせず、職業としてプロとして活動したいとお考えの人に、ハンドメイド作家は向いています。
ハンドメイド作家のプロとは、ネットを使って、自分で作った作品を販売する、SNSを通じて自分の作品を発表してファンを増やし、さらには雑貨店と委託契約して作品を売る、などをします。

ハンドメイドの楽しさをより多くの人と分かち合いたい人

ハンドメイドは一人で黙々と作業する時間が多いのですが、同じ仲間と交流して人間関係を構築して、楽しく活動したい人にハンドメイド作家は向いています。
また、ハンドメイド作家という肩書を持ち講師として活動するとさらにその輪は広がり、多くの人にハンドメイドの楽しさを伝えられるでしょう。

手芸用品店や雑貨店で働きたいとお考えの人

手芸用品店や雑貨店で働きたい、またはお店を開業したいとお考えの人にハンドメイド作家は向いています。
手芸用品店では、お客様の相談に乗り適切なアドバイスする力が必要で、雑貨店では店内のイメージにあった雑貨をセレクトする力が必要です。

ハンドメイド作家の代表的な資格4選

ハンドメイド作家の代表的な資格4選
次に、ハンドメイド作家の代表的な資格を4つご紹介します。 自分で制作した作品の販売をお考えの場合、買う人の視点で考えてみると、資格を取得している人の作品の方が購入を考える一つの決め手になるでしょう。
  • 手芸&クラフトクリエイター資格
  • 手芸アドバイザー
  • ハンドメイドマイスター®
  • 色彩検定
資格を得ることで、信頼性が増します。また、色彩検定はハンドメイド作品を制作するにあたって必要な色彩感覚を養うので、代表的な資格という面よりも、作品制作に役立つものです。

手芸&クラフトクリエイター

手芸&クラフトクリエイターは、AMBIST株式会社が運営する資格サービスであるフォーミーの資格です。
教材はWEB教材で資格試験もネット内で行います。

手芸アドバイザー

手芸アドバイザーは、日本生活環境支援協会(JLESE)が主催している資格です。
クラフトに関する基本的な知識、糸や針の種類や使い方やカービングやギャザーなどの専門的な知識を習得していることが認定されます。

ハンドメイドマイスター®

ハンドメイドマイスター®は、一定以上のデザイン技術の各スキルがあることを認定している機関である、日本デザインプランナー協会(JDP)が主催している資格です。
クラフトの基本的な知識と、創作技術があることが認定されます。

色彩検定

色彩検定は、文部科学省後援の検定です。色についての幅広い知識や技能を身につけられます。色を学び、センスを磨けます。

おすすめの資格はハンドメイドマイスター®

おすすめの資格はハンドメイドマイスター®
ここまで、ハンドメイド作家の適正や仕事内容について解説してきました。 ハンドメイド作家の資格は様々で価格や勉強する内容は様々です。 ハンドメイドといっても、その種類は多岐にわたります。すでに方向性が確実に決まっているのであれば、それに特化した資格を取得するのもいいかもしれません。 ハンドメイドを体系的学びたいとお考えの方にはハンドメイドマイスター®の資格をおすすめします。 今まで自分がやったことのない新しいハンドメイドの学習も可能で、活動や制作の幅が広がります。 申し込みから受験まで、すべて在宅で行います。 受験料は、消費税込みで10,000円となっています。試験は年に6回あります。2か月に1度のペースで試験があるので、自分のペースにあった受験日程を選べるのがいいですね。
試験日程 試験期間 受験申込期間
2021年10月実施試験(終了) 2021年10月25日~25日 2021年9月1日~9月30日
2021年12月実施試験 2021年12月20日〜25日 2021年11月1日〜11月30日
2022年2月実施試験 2022年2月20日〜25日 2022年1月1日〜1月31日
2022年4月実施試験 2022年4月20日〜25日 2022年3月1日〜3月31日
2022年6月実施試験 2022年6月20日〜25日 2022年5月1日〜5月31日
2022年8月実施試験 2022年8月20日〜25日 2022年7月1日〜7月31日
受験資格は特になく、試験の合格基準は70%以上です。
ハンドメイドマイスター®資格の資格詳細はこちらから!

おすすめ資格講座はこちらの2講座

下記の二つの講座は、ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの両方の資格取得をめざす講座です。二つ同時に効率的な学習をし、さらに資格を同時に取得できます。
  • 諒設計アーキテクトラーニング「ハンドメイドマイスター®W資格取得講座」
  • SARAスクールジャパン「ハンドメイド手芸資格講座」
下記に、それぞれの講座について詳しく解説してきます。

ハンドメイドマイスター®W資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

ハンドメイドマイスター®W資格取得講座の選べる2コース

講座種類 添削課題 受講料 受講期間
基本講座 添削5回 59,800円(税込) 6か月(最短2か月)
スペシャル講座 添削5回
(卒業課題1回)
試験免除で資格取得
79,800円(税込) 6か月(最短2か月)

諒設計アーキテクトラーニングは、自分のスキルアップと仕事に活かすためのキャリアップを在宅の学習で可能にする、資格取得を目指す全ての人が満足できる学習支援を目指しているスクールです。
ハンドメイドマイスター®のW資格取得には、基本講座とスペシャル講座の2コースが設定されています。
ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの資格取得を目指します。
基本コースは、添削5回を受けた後に自分でハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの受験の申し込みをして受験します。
ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの受験料はそれぞれ税込みで10,000円必要であり、受験には合計20,000円必要となります。
スペシャル講座の場合、添削5回と卒業課題1回を提出するだけで試験免除となり、資格が認定されます。
スペシャル講座は基本講座より20,000円かかりますが、その金額は、2試験を受験したときにかかる費用と同じです。
総合的にかかる費用は同じで、しかも試験が免除されるので、確実に資格を得たいのであればスペシャル講座一択ですね。

ハンドメイド手芸資格取得講座 | SARAスクールジャパン

ハンドメイド手芸資格取得講座の選べる2コース

講座種類 添削課題 受講料 受講期間
基本コース 添削5回 59,800円(税込) 6か月(最短2か月)
プラチナコース 添削5回
(卒業課題1回)
試験免除で資格取得
79,800円(税込) 6か月(最短2か月)

SARAスクールジャパンは、充実した人生を送りたいと思う人や資格美人を目指す人を応援する通信講座です。
女性の自分を変えたい、キャリアップしたい、自立して充実した生活を送りたいという気持ちに応える140講座以上の人気講座があります。
ハンドメイド手芸資格取得講座は、ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーのW資格の取得を目指します。
コースは2つあり、基本コースとプラチナコースです。
その中での特におすすめのコースがプラチナコースです。
なぜなら、添削5回と卒業課題1回を提出すると、ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの試験を免除され、資格を取得できるためです。
基本コースの場合、添削5回を受けた後に自分でハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの受験の申し込みをして受験します。
ハンドメイドマイスター®と手芸インストラクターの受験料はそれぞれ税込みで10,000円必要ですので、受験には合計20,000円必要です。
プラチナコースは基本コースより20,000円高く設定されています。
しかし、ハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの受験料込みと考えたら、基本コースを受講の後にそれぞれ受験する価格と総合的に変わりません。
しかも、卒業課題の提出によってハンドメイドマイスター®と手芸アドバイザーの試験が免除されることを考えると、プラチナコースの方が断然お得ですね。

自分の趣味を今よりさらに充実させて、キャリアップに繋げたり、より豊かな生活を送りたいですね。
ご自分にあったコースを選択して、資格取得をめざしましょう。

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